ママは元チーママのブログ

自らの体験をもとに中国のディープな情報を赤裸々に語っていきます

KTV嬢との交際〜生態系理解編〜

にーはお、本日から上海で輸入博が開催されておりますが、当然、日本からの出張者はゼロです。しかし、他の都市から取引先が来ており、昨日、アテンドしてきましたが、なんと水曜日にもかかわらず、EM7号店は満室で女の子もいないということで、急遽、EM8号店に行くことに、、日本人の出張者は皆無なのに、水曜日の日式KTVで満員とは、想定外でしたが、取引先は満足されていた様子だったのでよかったです(汗

 

さて、KTV嬢との交際について、引き続き、実体験を交えて書いていきたいと思います。

 

前提として、お金を払って愛人契約するとか、KTVでお持ち帰りをするとか、交際や行為の対価として、お金を支払うケースではなく、普通の恋愛を前提として書いています。

 

まず、彼女達の仕事を理解する必要があります。

これが理解できないと必ず苦しい思いをします(笑

理解できない人にはKTV嬢との交際はおすすめできません。私生活が破綻して、仕事にも悪影響を及ぼす恐れがあります(怖

 

彼女達の仕事は男性に気に入られ、男性を悦ばせることです。

 

我々がサービスや商品の質を向上させ、売上を上げるため、社員を教育するように、彼女達も男性を悦ばせ、売上を上げるため、店から教育を受けています。

疑似恋愛もサービスのうちであるため、お客を彼氏と想定して対応する場合も少なくありません。

本心は別として、本当の彼氏と仕事上の彼氏に対する行動は近しいため、本心をわかっていないと、常に浮気をされている気分になります(笑

 

我々も仮にデート中でも、大事な取引先から連絡があれば、丁重に対応するように、彼女達も二人でいるときでも、疑似恋愛客から連絡があれば、ラブラブメールを送ったり、楽しいそうに電話をかける等、丁重に対応します。

 

先述の通り、疑似恋愛も仕事のうちなので、決して嫉妬して、邪魔したりしてはいけません。仕事の邪魔です(笑

大事な取引先との電話中にちょっかい出されたら困るのと同じです。

 

このように、常日頃から本心を隠し、演じているため、本心が非常にわかりにくいです。

 

更に本心をわかりにくくさせていることとして、中国人特有の自分への愛情の測り方があることです。

 

愛情の量=自分のために使ったカネの量

 

カネの量と言っても必ずしも多ければいいと言うわけではなく、その人にとって多いということです。総収入に対し、使ったカネの比率が高いという意味です。

日本人女性でも同じようなことが言えるかもしれませんが、中国人女性は日本人女性に比べ、露骨にこれを求めてきたりするため、カネ目的なのか否か、非常に見極めにくいことがあります。

 

前回の記事にも書きましたが、KTV嬢と付き合いたいと考えている日本人は一般の中国人女性と付き合ったことはないはずなので、上述の愛情の測り方はKTV嬢特有のものだと思ってしまいがちですが、多くの中国人女性に当てはまることだと思います(笑

理由は中国人の面子に関する考え方に起因することですが、これに関しては、また、別の機会に書きます。

 

また、日本でもそうかもしれませんが、交際を開始する際、特に交際の申し出も受諾もない場合がほとんどだと思うので、付き合ってるのかも、曖昧な場合が多いです(笑

 

私も過去に付き合っていた彼女に付き合おうとも、別れようとも言った覚えも、聞かれた覚えもないため、日本人感覚的から言うと付き合っていた認識でいましたが、ぶっちゃけどうだったかわかりません(笑

 

奥さん以外の二人は、私と同じで、一度離婚していて田舎に子供もおり、お互いにちょうどいい距離感だったため、敢えて野暮なことはお互いに聞かなかったのかもしれません(笑

 

本音をわかりにくくさせていることについて、もう一つ。

 

日式KTVで働く女性の多くは自身の素性を隠している場合がほとんどです。

 

具体的には、推測ですが、現在の日式KTVで働く女性の75%は結婚しており子供がいると思います。また、20%は本物の彼氏がいると考えると、未婚でフリーな女性はかなり僅かだと思います。

75%の子供がいる女性については、離婚率も高いはずなので、それも含めると対象は広がるはずですが、、

 

いずれにしろ、子供、旦那や彼氏がいることは当然、客には隠していることが多いですし、これに疑似恋愛の「お店彼氏」もいる場合、相当、忙しいはずなので、本人でさえ、よくわからなくなっていることがあるかもしれません(笑

 

個々の事象については、また、どこかで詳しく書こうと思いますが、ざっと、このような事情を踏まえて、彼女探しや交際をすると、気を揉まずに済むかも、、しれません(笑