ママは元チーママのブログ

自らの体験をもとに中国のディープな情報を赤裸々に語っていきます

上海KTV EM7号店ミーティング議事録

にーはお、EM7号店のミーティング議事録の共有です。

最近、新人(大部分は他店からの移籍)の入店も多く、トラブルも多いようです。

店の裏側が垣間見える部分を重点的に翻訳解説していきます。

議事録原文↓↓
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1〜2、クリスマスイベント案内

24日は日本のウィスキーを除き、3000元以下の酒が半額になるようです。

24日、25日は全員、店で用意した衣装を自腹で購入して、着用すること。予約がある子でも私服は禁止。

3、12月12日のイベント案内

何かゲームがあるようです。
AD喂奶って、、母乳を飲む的なイベントなんでしょうかね(笑

4、サービスボトルの案内

5、重複会計の注意

重複消費というのは、同じ日に同じ客が二回会計をするという意味です。
何でこんなことが起こるのかというと、例えば、初来店の客は並んだ女の子から選びます。店内で指名された子は、客がいくら消費しても、その日の売上にはカウントされません。初回から金を使いそうな客に対しては、追加でボトルを注文させる前に一度、会計をさせ精算してから、再度、自分を予約させることで、予約が成立し、それ以降の注文は自身の売上としてカウントされることになります。
しかし、客は2回分のチャージを払うことになるのですが、女の子がそれを事前に説明してないことがあるらしく、客からすると一度精算することは同意したとしても、2回分のチャージを払うことは聞いてないとトラブルになることが多いようです。
説明不足によりトラブった場合は、2回目のチャージは女の子が払う(罰金)らしいです。

初回からこんなことされたら、二度と来店しない気もしますが(笑

6、トラブル発生時は協力すること

例えば、部屋の中で女の子とお客が揉めた場合などに、その部屋に同席していた女の子は知らん顔せずに、協力して事態を収拾すること。
自分さえよければいい、他の女の子がどうなろうと知ったことじゃないという子が多いのだと思います。
超個人主義のKTVの世界において、女の子同士の利害関係が一致しない限り、チームプレーなどできるわけありません(笑

7、部屋の予約について

部屋の予約はチーママに連絡せず、自分で店に電話して予約すること。
チーママも忙しいのでしょう(笑

8、酒のキープについて

自分のロッカーに保管せず、必ず店の保管庫に預けること、保管期限は三ヶ月。
何で自分のロッカーに客の酒を保管するのか理解できませんが、そういう子がいて、紛失や破損のトラブルが発生するのでしょうか(笑

9、酒の持ち込みについて

一本につき500元支払うとお客は酒を持ち込むことができるのですが、客から店に報告するなと言われることが多いのだと思います。バレると女の子も罰金200元取られます(痛

10、インセンティブの受取期限

客数ボーナスは二週間以内、チップとボトルバックは一ヶ月以内に受け取らないと没収。
「xx」というのはボトルバック(酒提)のことですが、なぜ伏せ字にするのかはわかりません(笑

11、禁句

部屋の中で誰が予約されているとか、私は予約されていないとか言わないこと。
予約があるからがんばる、予約がないからがんばらないとかは許されないということだと思います。

12、8と同じ内容

13、最低消費額

ビール6本、240元がミニマムチャージなので、新しい客には伝えること


とにかく、自身の利益のみを追求するという行動がトラブルに発展したり、店の評判を落とすことが多いようです。


このような啓蒙をしないよりはマシなんでしょうが、いくら罰金を強化したところで、店やチームへのロイヤリティなどあるわけがないため、焼石に水だと思います(笑