ママは元チーママのブログ

自らの体験をもとに中国のディープな情報を赤裸々に語っていきます

KTV嬢に騙されてる!?

にーはお。

先日、ゴルフ仲間のY氏(上海駐在ニ年目、43才、既婚、単身赴任)と飲んでるとき、某大規模日式KTVで働くS子を諦めるべきか悩んでる的な話がありました。

というか、この人と飲みに行くとほぼ必ずS子に対する愚痴を聞かされるので、諦めるかどうかという話も今回に限った話ではないのですが、今回は、自分は騙されているのではないかもしれないから、意見を聞かせてほしいというような神妙な感じです。

 

S氏は上海着任後、接待で連れていかれた、大手日式KTVでS子と出会ってから、一年位以上、S子を追いかけています。ぼくも数回、彼と一緒にS子のところに行ったことがあったので、やりとりを見て何となく想像はついちゃったのですが、、

 

結論、勝手にS子の言ってることをいいように解釈し、勝手に貢ぎまくり、勝手に妄想し、勝手に盛り上がっていただけとしか言いようがない感じです。

 

唯一、S子がついたであろう嘘は、

 

"彼氏はいない"

 

くらいだと思いますが、これは前回書いた通り、夜の仕事をしていて彼氏がいるなんて言う子はいないのと、店で言おうもんならクビでも仕方ないくらい当たり前のことなので、これはY氏の落ちだとも言えると思います。

 

客の気を引くことで来店させ金を使わせるのが彼女たちの商売です。

 

話を聞いてほしい系の客なら、うまく相槌打ちながら話を聞く、、ボトル入れてくれたら。

 

物静かな客なら、積極的に話をする、、ボトル入れてくれたら。

 

歌う、踊る、、ボトル入れてくれたら。

 

ご飯も一緒に食べる、、同伴してボトル入れてくれたら。

 

買い物付き合う、、同伴してボトル入れてくれたら。

 

愛情ではありません。仕事です。

 

店に行かず、要求だけしてみてください。

 

一回、二回ならギリ我慢するかもですが、三回目は態度が豹変するはずです。

 

だって、商売の邪魔ですから、ビジネスの世界でも何度か関係作りのため接待しても発注なければ、そんな会社相手にしなくなるのと同じですから。

 

Y氏は多いときは、周五で店に通い、毎回高いワインを開けていたようです。だから、S子もそれに応えて、ビジネス上のお付き合いをしていただけです。

 

Y氏は、最近S子が冷たいと言っていました、他に男がいるじゃないか、嫌われたんじゃないか、、

 

違います、最近、飽きらめるかと悩み、店に行く頻度が落ちているだけです。

 

他に男がいるかはわかりませんが、そもそも好きでも嫌いでもないはずです。

 

相手は仕事ですからw

 

S子の営業トークもあったと思いますが、Y氏の金を愛しているだけなのに、自分に少し気があるかもと、勝手に誤解しただけです。

 

騙されたかどうかは本人の認識の問題もあると思いますが、客観的に見ると、本人が勝手に突っ込んで玉砕しただけだと思います。

 

キャバ嬢なんて、そんなもんじゃね?って思える人はいいですが、あまり夜の業界に慣れていない人は、Y氏のように、無駄に悩むことになるかもなので、、

 

以前、日本人が蘇州でKTV嬢に騙されたとして、逆上して、店に乗り込んで行って、女の子を刺して殺害したという事件が実際にあったので、くれぐれも深みにはハマらないように!