にーはお、今日は私の経験から「お店彼氏」と「本当の彼氏」の違いについて、話をしたいと思います。
こいつ(KTV嬢)は自分に対して本気なのかどうか疑心暗鬼になり、彼女を疑ってみたり、問い詰めてしまったことがある人も少ないと思います(笑
一応、定義付けしておくとお店彼氏とは、疑似恋愛中の彼氏のことです。
結論から言ってしまうと違いは
「店に呼んで店で金を使わすか否か」
です。
直接的または間接的かを問わず、「売上を助けて欲しい」と言われるか否かです(笑
「売上が足りない!あなた彼氏でしょっ!」
ってやつです(笑
そして、本人の認識はわかりませんが、私が思うにKTV嬢と付き合っている男性の多くは、「お店彼氏」、すなわち疑似恋愛をしているだけだと思います。
論拠としては、三つあります。
1、本当の彼氏なら無駄金は使わせない
中国人は自分の关系(≒近親者)をとても大切にします。大切な人を自分のこと以上に大切にします。
もし、あなたが本当の彼氏として彼女の关系に入っていれば、極力、無駄金は使わせないようにします。ジャイアン的に「あなたの金は私のもの」「私の金は私のもの」と思っているのかもしれませんが、自分のことのように考えているということです(笑
今、覚えばですが、当時は彼女だった奥さんにも、あるときから、店に来てくれ的なやりとりはなくなった気がします。
店に使う金があれば、ゴールドを買えとか、P2Pの理財(三年、四年前に大流行した金融商品、現在は多くのP2P関連の会社が倒産し、社会問題になった)を買えとか、言われた覚えがあります(笑
2、本当の彼氏が来店したら仕事に支障が出る
本当の彼氏が来店した際、仕事とは言え、廊下で他の客と腕を組んで歩いたり、イチャついているところを見られて、変に誤解されるのは困るため、あまり店には来て欲しくないと考えるはずです。
3、本気の交際はしない
さらに、KTV嬢の多くはとにかく一定期間内に多くの金を稼ぐ必要があるため、仕事の障害になり得る、「本気の交際」はしないはずです。
「本気の交際」とは結婚を前提とした交際を意味します。
お客を本気で好きになってしまう子は「バカ」だと言われるくらいです(笑
しかし、疑似恋愛とは言え、慣れている子であれば、本当の彼氏のように接することができます。メールにしても、会話にしても、夜の営みにしても(笑
ただ、本気ではないだけです。
ただ、疑似恋愛をしている相手が同時に複数いる可能性があるだけです。
別にそれでいいじゃないですか(笑
あなただって、「今」楽しく過ごせればいいだけなのですから(笑
KTV嬢は短期間で大金を稼がなければなりません。大袈裟でなく人生懸かっています。
あなたにそれを背負う覚悟がなければ、変に独占欲とかを出さずに、踊らされておけばいいのです(笑
それで、お互い、「今」を楽しく過ごすことができるのですから(笑
それでも彼女を独占したい!!と思うかもしれません。
しかし、それは、今、独占できていないから、そう思うのであって、リスクを取ってまで、独占する「価値」が本当にありますか?
人間は、手に入りにくいというだけで、その人の価値が高いと錯覚しまうものです。
ライバルがいなくなり、仮に彼女が自分だけの存在になった瞬間に、最初はあれ程嬉しかった気持ちが、一瞬で冷めてしまい、リスクだけが残ってしまうということもあり得ます。
私も以前、そのような経験をしたことがあります(汗
本当の彼氏になりたいと望むのは、無責任な独占欲によるものではないですか?
独占欲が強い人、プライドが高い人ほどKTVにハマると言われています。
変なプライドは捨てた方が、少なくとも後悔することにはならないと思います(笑
「疑似恋愛中のサポーター」だったとしても、彼女があなたを必要としていることは事実です。
必要としている理由があなたが望んでいる答えではないだけです。
好きな人が助けを求めているなら、騙されたと思って、助けてあげればいいじゃないですか(笑
それでもヤキモキしてしまう人は、一人に固執し過ぎないことです。
彼女みたいな子はいないとか思っていても、プロはたくさんいるので、案外、他でもよかったりするものです(笑
前にも言ったことですが、他に行こうとすると、手放すまいと彼女の方から距離を縮めてきたりすることもあります。
最後は話が逸れてしまいましたが、個人的にはちょっと格好悪くても、「お店彼氏」が一番いい距離感だと思います(笑