にーはお、今日は昔から日式KTVで横行している、女の子による酒捨て行為について書きます。
何度かKTVに行ったことがある人なら、尋常じゃない酒の減り方に違和感を持った人は少なくないと思います。
そうです、彼女達は客の目を盗み、酒を捨てています。手段は
おしぼりに含ませる
アイスペールの中に捨てる
酒を入れたグラスを引き出しに隠す
このような感じだと思います。
私も先日、酒捨ての現場を抑え、注意をしました。本人はやってないの一点張りだったので、ママを呼び出し、酒でびしょびしょになったおしぼりを出し、ようやく認めましたが、みんなやってるのに、なぜ私だけが怒られなきゃならないのと言わんばかりでした(怒
予約のKTV嬢は通常、酒を捨てることはありません。バレたら客を失うリスクがあるので(笑
予約がなく、その場で指名した女の子が捨てるケースが多いと思います。
KTV嬢達は皆、その部屋の中の誰かが酒を捨てることはわかっているため、酒を捨てそうなアクションがあれば、客の隣についている嬢が客の注意を反らすことでバレにくくしています(笑
KTV嬢同士で、酒を捨てるサイン的なものを送り合っているわけではありませんが、暗黙の了解的に連携しているんだと思います。
酒が置いてあるテーブルの近くに座っている人は、女の子が水割り等をを作っている際、自分の女の子が酒のテーブルが見えないように行動してきたら、要注意かもしれません(笑
EMグループのKTV嬢は、いくつかのグループに分けられており、それぞれにチーママがいます。チーママは自分のグループの売上が自らの売上になるため、女の子のサポートをしたり、部屋ごとに指示を出したりすることで、売上の向上を図ります。
この指示は、酒の消費量についても指示することがあり、例えば四人お客がいる部屋であれば、最低一時間に一本のボトルを空けろというような指示が出ます。
そうすると、飲めない、または飲みたくない女の子は酒を捨てるという行動に出るわけです。
酒捨ては明らかに店ぐるみのため、なくなることはないと思いますが、注意する客が増えることで、少しずつ店の意識が変わるかもしれません。
ちなみに状況にもよりますが。酒捨てを発見し、チーママまたはマネージャーに報告すると、捨てた酒のボトル代はサービスにしてもらえるはずです(笑